コンサルと連携し、エンドの課題を主体的/機動的に解決する【アジャイルチーム】のリードポジション

【リーダー・自社メンバー中心のチームのけん引役。】
商流は、中小エンド直接・大手SIer直接のいずれかとなります。
中小エンドはWebサービス運営が多く、3~7名くらいの規模感。大手SIerのプロジェクトでは、SIer、他のセカンダリ2~3社、各5名規模くらいのチームでPJ全体(20名くらい)を構成します。
大手SIのプロジェクトも、役割はその時のビジネストレンド関連のPoC案件であったり、メガベンチャーのプロダクトであったりで、大規模基幹システムなどは担当しません。(ウチじゃなく他の大手セカンダリーに発注するでしょーな。)

【テックリード・チーム内の技術的けん引役】
上記のリーダーとは別のキャリア。エンジニアチーム内での技術面におけるけん引役です。
我々はエンドではなくベンダーです。ひとつのシステムを延々と担当する訳ではありません。求められるのは『担当システムの仕様に詳しい』ではなく、高い技術的専門性を活かし、開発チーム全体に技術的な方向性を示し、開発手法を提示し、開発環境を整備してチームの生産性を最大化できるようにリードしていく役割になります。

【アジャイルマインド】
アジャイルはちょっと厄介なところがあって、指示待ち君がワークしない。責任範囲限定したいマンに至っては他のメンバーの負担になるという、良くも悪くも『人を選ぶ』ところがあります。また、性格悪い人(ブリリアント・ジャーク)がおりますと、チーム全体の主体性が奪われ、アジャイルチームは機能しません。そもそも性格の良い人たちでチームを組まなくては、『継続的な開発』など不可能じゃんと言う話でもあります。
戦略上、これらのメンバーの採用は無駄です。採用の時点でNGとしますので、マイクロマネジメントの必要性は限定的です。BPの調達も同様で、『マトモなエンジニア』以外は短期リリースしていくしかありません。
このようにメンバー採用のハードルを上げざるを得ない分、大量採用は不可能となりますが、戦略上、アジャイルから受けている恩恵も大きいので、やむなしです。

【フルスタック化する】
Devチームは5名前後の小規模チームが普通です。
5名で1つのシステムを作る訳ですので、技術的な守備範囲が広くなります。つまり、キャリアは《フルスタックエンジニア》単線になります。

【先端技術の使用】
新規システムを、わざわざ古いもん使ってつくらんもんね…。
『その時ある便利なもの』を使って開発することになるのですが、この『その時ある便利なもの』は、移り変わりが激しいです。ですので、未経験からでもキャッチアップでOKです。
と言うか、毎回キャッチアップが当たり前に要求されるのがこの領域のエンジニアと考えて頂いた方が実態に近いです。

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